カジノで勝つために、絶対に知っておかなければならないこと
カジノにちょこっと興味のあるみなさん、こんにちは!
さて、今回からみなさんが知りたいであろう、
「どうやったらカジノで継続的に勝てるのか!?」
について、ツラツラと書いていこうと思います。
え?胡散臭い!?
安心してください。ここに書いてあることは全て、この梶野カツオが
ラスベガスで実際にやってみて、成功している方法
なのであります。
さあ、今回のテーマは、一番大事なお話、「分のいい勝負で勝つべし!」です。
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胴元は絶対勝つの?ぼくたちは絶対勝てないの?
さて、カジノにちょこっと興味のあるみなさんは、 したり顔したか弱い羊の代弁者たちから 「カジノなんて、どうせ胴元が勝つように出来てるんだから、勝てっこないんだよ」 なんてことを言われ、唇をかみ締め、枕を濡らしたことはありませんか? 「カジノに行ってきちんとした方法で戦えば、まあ大抵は勝つよー」なんて普段からうそぶいているぼくは、割とよくこの台詞を返されます。 で、ぼくはこう返します。 「たしかに、前半は正解。でも後半は間違い」 当たり前の話として、サービス業、エンターテイメント業としてのギャンブルは、サービス主体である胴元が最終的には勝つように設計されています。だれも慈善事業として我々を楽しませてはくれません。 しかし、あくまで「最終的に」勝つわけであって、我々プレイヤーが付け入る隙はあるのです。 そこでまず、敵情視察。胴元がどうやって勝つのかを考えてみましょう。胴元の勝ち方には2つの方法がある。
胴元が勝つ方法は、大きく分けて2つあります。それは- 天引き方式
- 確率方式
ハウスエッジを知ろう!
ハウスエッジって、聞いたことありますか?日本語では「控除率」なんて言ったりします。あるいは「エレメンタリーリスク」なんて言い方もあります。それぞれ、実際はちょっとずつ違う意味なのですが、とりあえず全部ひっくるめて「ハウスエッジ」として覚えておきましょう! ハウスエッジとは、単純に言うと「全賭け金に対する胴元の取り分の期待値」です。難しい? 天引き方式の場合。これはとても簡単で、天引き率がズバリ「ハウスエッジ」です。例えば中央競馬なら、25%をJRAが天引いて、残りの75%を勝者に分配します。(最近は種別により20%だったり30%だったりしますが。)宝くじは50%を引かれて、残りの50%をみんなで分けます。 確率方式の場合。これはちょっと難しいかも。胴元側で算出した「50:50」の状態から、胴元側が自分が勝てるように上乗せした分がハウスエッジに当たります。例えばルーレットで赤または黒に賭けた場合、勝てば倍になって戻ってきます。ここで問題なのは、18個ずつの赤と黒のほかに、0と00と言う「緑」が混ざっているわけです。つまり「我々=18」VS「胴元=20」の戦いをして、配当は1:1しかもらえないのです。そのハウスエッジは約5.26%(計算式は(20-18)/38*100。)。ちょっとズルイですよね。でもこれが確率方式のハウスエッジの考え方です。胴元有利にならないと誰も胴元なんてやりませんよね。 ハウスエッジの考え方、お分かりいただけたでしょうか。まあ、細かい話は抜きにして、「ハウスエッジが低ければ低いほど、胴元不利、プレイヤー有利!」とだけ覚えれば無問題! ところで、鋭いあなたなら気づいたはずです。 「おや、競馬のハウスエッジ、めっちゃ高くない??」 そうなのです!日本の公営競技、あるいはパチンコ(一般に10-15%と言われています)は、総じてハウスエッジが高いのです!宝くじなんて、買い続けたら絶対に勝てない数字です。まあこれは一回当てれば絶対勝つ、と言うまた別の話にはなるのですが。 これに対し、カジノのテーブルゲームは良心的な数字が並びます。ルーレット5.26%、バカラ1.06%(実はバンカー側に賭けるのとプレイヤー側に賭けるのとで異なるのですが、細かいところはさておき)、ブラックジャック0.28%(!)、クラップス0.34%・・・ 「カジノのほうが全然勝てそうやん!」 そう、そういうことなのです。 しかし、敵もそんなにバカではありません。ハウスエッジには注意しておかねばならないことがあるのです。それはまた次回。